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翻訳会社へのフィードバックの重要性を解説!翻訳の質を上げるポイント

依頼した側が翻訳会社にフィードバックする重要性とは?

翻訳品質のアップに繋がる

翻訳会社は依頼者の期待に応えるため、全力で案件に取り組みます。しかし、初めての依頼先や難易度の高い翻訳作業の場合は成果物の認識にズレが起きる可能性が高く、最初から100点満点の翻訳が難しいのも事実です。
依頼側からのフィードバックがあると翻訳会社は改善する機会を得られるため、依頼者が求めている品質に近づけることができます。品質向上のためにも具体的なフィードバックを行いましょう。

翻訳プロセスの改善による工数削減

依頼者からの具体的なフィードバックを受け取り、その内容に基づいて翻訳会社が修正を行うことでミスや不要な作業を減らし、工数を削減できます。特定の専門用語や業界用語に関する翻訳の場合、翻訳会社と依頼者間で確認する時間が少なくなり、翻訳プロセス全体の改善につながるでしょう。互いにやり取りに掛ける時間が短くなるため、相対的なコスト削減にも寄与します。

長期的な関係構築と信頼の確立

フィードバックは単なる批評ではありません。依頼者のニーズを翻訳会社が正確に理解し、適切なサービスを提供するための重要なプロセスです。
フィードバックによって依頼者は翻訳の質やニュアンスに対する具体的な要望を伝えられ、翻訳会社はそれを基にサービスを改善し、より満足度の高い成果物に繋げられます。双方向のコミュニケーションによってパートナーシップが育まれ、翻訳品質の向上だけでなくビジネスパートナーとして長期的な関係を築けるでしょう。

翻訳会社に効果的なフィードバックを送る方法

どんな時にフィードバックするべき?

完成した成果物にズレや違和感があれば、迷わずフィードバックとして翻訳会社に伝えましょう。また、フィードバックを送るべきか迷っていると作業が滞るため、問題発見直後に伝えるのがベターです。翻訳会社が迅速に対応できるだけでなく、依頼者側も次の作業にスムーズに進みやすくなります。
また、翻訳会社は納品前にセルフチェックを行っていますが、明らかな不備や誤った翻訳がある場合は「クレーム」として伝えましょう。翻訳会社も次回からチェックがより慎重になり、誤った翻訳や修正点が少なくなるはずです。

具体的なフィードバックをする

フィードバックを明確に伝えることで、翻訳会社は次のプロジェクトに向けた対策ができるようになります。具体的なフィードバック例は以下のとおりです。

  • 業界用語の標準的な訳語使用
  • 数字の誤転記に関する厳格なチェック
  • 専門用語の正確な使用
  • 表記の統一性

翻訳会社は指摘に基づき、チェック体制の強化や翻訳者の変更といったより効果的な改善策を講じられます。

一方的ではなく双方向の対話を意識する

翻訳会社に効果的なフィードバックを送る際は、ニーズや期待を伝えるだけでなく、双方向の対話を意識しましょう。指摘や批判を一方的に伝えるだけではなく、翻訳会社からの質問や提案に対して協力的な姿勢で臨むことが大切。品質レベルの認識を双方ですり合わせることで、良好な関係を築きつつ高品質な成果物が期待できます。

ポジティブなフィードバックも意識する

翻訳会社は、依頼要望に応えられるように全力で作業に取り組んでいます。成果物に対してポジティブな評価を受ければ翻訳者にとって励みとなり、モチベーションアップにもなります。また、訳し方が正しかった場合はそのフィードバックを受けることで依頼者の要望に対する理解が深まるため、次回以降の翻訳精度がさらに高まるでしょう。

翻訳品質を上げるために打ち合わせで認識のズレをなくす

成果物に対するフィードバックも大切ですが、事前情報のすり合わせも大切です。
双方が納得するまで打ち合わせを行うことで、初期納期の段階で精度が上がり、作業中に連絡を取り合う回数を減らせます。また、基準を決めておけばフィードバック内容の反映もしやすくなって次回以降の翻訳に繋げられるため、事前の打ち合わせで認識のズレをなくしておきましょう。
打ち合わせでの確認事項は以下のようなものが挙げられます。

  • 翻訳の目的…目的によって適切な言葉遣い・表現は異なります。広告やマニュアルなど、翻訳した成果物を何に使用するのか明確にしましょう。
  • 読者の年齢層…読者の年齢層によって使用する漢字・単語・表現方法は変わります。ターゲットにしている年齢層を明確にしましょう。
  • 掲載媒体…媒体によりフォーマル度(表現のかたさ)が変わります。ネット上に掲載するのか、紙のパンフレットに利用するのかなど、用途を明確にしましょう。
  • 固有名の表記方法…製品名や人物名などの表記方法について確認しましょう。
    例)コンピューターかコンピュータ、コンプレッサーかコンプレッサ、など
  • 口調…です・ます調か、だ・である調か確認しましょう。数字は半角か全角か、副詞・助動詞はひらがな表記かなど、細かなルールも決めましょう。
  • 納品方法…メール添付かクラウド上にアップロードするのかなど、納品方法を確認しましょう。あわせて、成果物の保存形式(Word・text・zipなど)も決めておきましょう。

納品後の対応についても確認する

翻訳会社からの納品後、依頼者側で翻訳の見直し作業を前提としている場合、次の点を確認しましょう。

  • 納品後のフィードバックに対応してもらえるか
  • 納品後のフィードバックは最初の見積もりに含まれているのか
  • 追加料金は発生するのか
  • フィードバック対応の回数・期限に制限はあるのか

数ヶ月後に突然フィードバックを送っても、翻訳会社は別の案件に取りかかっていることが殆どです。過去の依頼内容を遡って案件を再確認するのに時間を要するため、再納品までの時間が長期化する可能性大。納品後の対応についても確認しつつ、フィードバックはなるべく迅速に伝えましょう。

サービス品質が変わらなければ翻訳会社の変更を検討する

フィードバック後も成果物の翻訳品質が向上しない場合や、同じミスが繰り返される場合は、翻訳会社の変更を検討しましょう。
翻訳品質が向上しない原因のひとつとして、フィードバックを適切に反映する仕組みが確立されていない点が挙げられます。改善の見込みがなければフィードバックに使った時間が無駄になるため、要望に応えてくれる翻訳会社に乗り換えましょう。

高品質・低価格・トライアルOKな翻訳会社とは

ケースクエアは、和文英訳と英文和訳に特化した翻訳会社です。
言葉は時代に沿って使われ方や用語自体が変化するもの。ケースクエアはその変化を常に捉え研究し続けるため、和文英訳と英文和訳に絞って最適な翻訳を目指しています。
実務経験豊富なプロの翻訳者による翻訳が「日本語は1文字につき8円」「英語は1単語につき8円」と、相場に比べて依頼しやすい価格設定。不明点や困ったことがあっても電話やメールで24時間365日すぐに相談できる体制が整っています。
翻訳無料トライアルサービスも行っていますので、翻訳の品質を知りたい方はお気軽にご相談ください。

ケースクエアの翻訳実績

  • ビジネス分野…米国企業との代理店契約書や英国企業日本進出時プレゼンテーションなどの和訳。アニュアルレポート(年次報告書)・外国提携先への謝罪レター・海外子会社規定などの英訳
  • 医学・バイオ分野…子供の玩具使用時の危険要因実験と分析や食料品添加物の人体への影響と対策・小児心理学論文などの和訳。糖尿病のマウスにおける臨床実験レポート・成人病の予防と食物との関連論文などの英訳
  • 土木建築分野…地下水関連論文や高層ビルの地域への影響と対策などの和訳。橋梁に対する風と地形の関連レポート・地震と高層ビル集積論文などの英訳
  • 機械分野…大型建築機械作業仕様書や発電用タービンの性能実験書などの和訳。輸出用工作機械取扱説明書などの英訳
  • 化学分野…ゴルフクラブのグリップのゴムの特質についての考察やペプチド合成に関する論文などの和訳。化粧品の成分研究レポート・アミノ酸についての研究などの英訳
  • 国際関係分野…国連レポート・米国の対アジア戦略モデル(論文)などの和訳。日本と欧州の21世紀に於ける補完関係・中国の世界戦略と日本(研究レポート)などの英訳
  • 人事分野…対面販売員の教育マニュアル・コーチングの基礎についてなどの和訳。米国でのエンジニア募集などの英訳
  • 環境分野…熱帯雨林の被害と地球への影響論文やCO2の人体に対する影響と予防などの和訳。職場環境における危険物質の検証モデルなどの英訳
  • IT分野…ソフトウェア説明書・マニュアルや米国ソフトウェア業界に関する報告書などの和訳。日本のIT戦略のあり方などの英訳
  • エレクトロニクス分野…通信機器仕様書などの和訳。第3世代携帯電話の可能性と技術論・日本に於けるX社(半導体)のマーケティングレポートなどの英訳
  • 法務分野…特許料支払いに関する契約書などの和訳。米国株式上場用会社登記簿などの関係書類・離婚調停(国際結婚)の為の裁判用資料などの英訳
  • 音楽・映画分野…米国音楽記事(日本での出版用)や来日アーティストインタビュー・日本公演パンフなどの和訳。日本映画のストーリーなどの英訳
  • 教育分野…米国中高等教育の現状・問題・対策などの和訳。日本の大学システムの今後の展望(論文)・日本の少子化とこれからの教育のあり方などの英訳