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特許翻訳の単価はどのように決まる?

特許翻訳の単価、相場はいくら?

業界団体の調査結果

英日翻訳料金の原文基準の価格帯(英語1ワード)

  • 11円未満…5.8%
  • 11~14円…7.7%
  • 15~18円…32.7%
  • 19~22円…25.0%
  • 23~26円…13.5%
  • 27~30円…5.8%
  • 31~34円…7.7%
  • 35円以上…1.9%

日英翻訳料金の原文基準の価格帯(日本語1文字)

  • 9円未満…5.4%
  • 9~10円…5.4%
  • 11~12円…10.8%
  • 13~14円…24.3%
  • 15~16円…16,2%
  • 17~18円…8.1%
  • 19~20円…13.5%
  • 21~22円…8.1%
  • 23円以上…8.1%

特許翻訳の単価を決める基準とは

翻訳費用はどうやって算出される?

翻訳料金は翻訳にかかる時間や修正回数ではなく、翻訳する原稿の文字数または単語数をベースに料金が決まる傾向にあり、日本語から英語への翻訳では日本語1文字あたりの単価が設定されて総文字数で費用が決まり、英語から日本語への翻訳の場合は英語の1単語あたりの単価が設定されて総単語数で費用が決まります。
例えば、日本語1文字あたり10円だと、5,000文字依頼した場合に発生する費用は50,000円になるといった計算です。100文字単位や200文字単位で区切る会社もあるので、依頼前に確認しましょう。
担当翻訳者のレベルや翻訳する対象の分野・専門性・言語によって料金プランが異なる翻訳会社も。英語に比べて中・韓国語は比較的安く、欧州言語は単価が高い傾向にあります。

言語別の翻訳単価の相場

  • 日→英…8円~15円/文字
  • 英→日…15円~18円/単語
  • 日→中…6円~10円/文字
  • 中→日…8.5円~11円/文字
  • 日→韓…6円~10円/文字
  • 韓→日…7円~11円/文字
  • 日→独…10円~15円/文字
  • 独→日…19.5円~24円/単語
  • 日→仏…10円~15円/文字
  • 仏→日…15円~22円/単語
  • 日→露…10円~15円/文字
  • 露→日…16.5円~24円/単語
  • 日→西…10円~15円/文字
  • 西→日…20円~22円/単語
  • 日→越…10円~11円/文字
  • 越→日…15円~24円/単語

翻訳費用の種類

  • 翻訳料金
    翻訳者が一次翻訳を行う際にかかる費用。ネイティブ翻訳者による翻訳かどうかで費用が異なります。また、英語の翻訳料金を基準にすると中国語や韓国語は比較的安価であり、フランス語やドイツ語などの欧州言語は単語単価が高くなる傾向があります。
  • 特急料金
    「1週間以内に翻訳してほしい」といった急ぎで作業してほしい場合に発生する料金。おおむね翻訳料金の20%程度が割り増しされますが、「12時間」「24時間」などより短納期で依頼する場合には50~100%程度が割り増しされるケースもあります。
  • ネイティブチェック料金
    ネイティブ翻訳者による翻訳チェックを依頼する際に発生する料金。翻訳料金に含まれている会社もありますが、多くの場合はオプションとして費用が発生します。費用は1文字あたり10~15円程度。ネイティブが一次翻訳をしている場合であっても、別のネイティブによるチェックが入ることでより精度を高めることができるでしょう。
  • クロスチェック料金
    翻訳料金に含まれるケースもありますが、スペルミス・誤訳・翻訳もれなどのチェックを依頼する際に発生する料金です。1文字当たり10円程度で対応する会社や、通常の文字単価にプラスして受け付けている会社もあります。
  • 版下作成料金
    会社案内やパンフレットといった印刷物の作成を依頼する際に発生する料金。1ページにつき1万円ほどが相場ですが、A4やA3といったサイズなどにも左右されます。
  • プルーフリード料金
    ネイティブチェック後にさらに文章を読みやすくし、完成品として納品できるかの確認作業を行う際に発生する料金。単にスペルミスや誤訳のチェックをするだけでなく、文章の質や表現方法の確認も行い、自然で分かりやすい表現に修正を行います。
  • ミニマムチャージ
    翻訳作業を依頼する際の最低料金のことで、文字数が極端に少ない場合にミニマムチャージが適用されます。ミニマムチャージが1万円だった場合、文字数と文字単価の計算では1万円以下になる料金であっても1万円を支払わなければなりません。
    翻訳は翻訳者以外にチェッカーなどの人件費もかかるため、文字数の少ないテキストを通常料金で受けると割に合わなくなるケースがあるため、そういった状況を避ける目的で設定されます。

特許翻訳の単価を決める3大要素

翻訳の品質

ネイティブや専門家が読んでも違和感のない高品質な翻訳文を作るためには高い能力を持つ翻訳者が求められますが、当然ながら翻訳の品質が高いほど単価も高く設定される傾向があります。
また、品質を保証するためには複数の翻訳者や校正者によるチェックが必要なため、その分の費用も発生します。さらに、専門的な知識が必要とされる分野の翻訳は一般的な翻訳に比べ単価が高くなります。

翻訳原稿の量

原稿の量に関係なく1件の依頼には一定の事務作業が必要なため、1ページの依頼でも100ページの依頼でも事務作業にかかる費用は同じです。つまり、原稿量が多いほど事務作業の費用が総費用に占める割合が低くなり、1ページのみの依頼だと割高になってしまいます。
加えて、原稿量が多いと翻訳者が作業に慣れるため翻訳スピードが上がり、1ページあたりの単価が下がります。
翻訳会社によっては、依頼する原稿の量が多いと割引が適用されるケースも。原稿量が多いぶん発生する費用は大きくなりますが、単価としては下がる傾向にあります。

納品までのスピード

高品質の翻訳文を作るには時間とプロセスが必要。納期に余裕があれば充分な時間をかけられますが、短い納期の場合はなんらかの対策を講じなくてはなりません。翻訳者に他の作業を中断させて翻訳に当たらせる・多人数のスタッフに振り分ける・場合によっては徹夜などが必要になる・翻訳スピードが早く能力の高い翻訳者を確保する、などがあるでしょう。当然ながらそれらの対策には費用が発生するため、スピードを求めるほど翻訳単価も高額になります。

単価が安いのに高品質な特許翻訳が可能な翻訳会社とは

ケースクエアは、特許翻訳の豊富な実績を持つ翻訳会社。取り扱い分野は化学・薬学・電気・電子・医薬・バイオテクノロジー工業・技術・ITなど多岐にわたります。各分野ともスペシャリストが多数在籍しているため、専門的であっても高品質な翻訳を実現。多くのクライアント様からリピートで翻訳依頼を賜っています。
日本語1字につき8円からと、非常にリーズナブルな価格を実現。AIによる機械翻訳・自動翻訳のうえで経験豊富な翻訳者が修正・チェック後に納品するMTPE翻訳にも対応し、大量原稿のスピード納品にも対応しています。機械翻訳には翻訳メモリも使用できるため、特有の言い回しや用語の統一も可能です。
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