英語翻訳ができるアプリ・ツール・サイト総まとめ
英語翻訳ができるアプリ
Google翻訳(Android/iOS)
入力テキスト、アップロードドキュメント、音声、手書き文字、画像内のテキストなどを翻訳。対応言語は英語、日本語・韓国語・中国語・ドイツ語・フランス語など計108か国語(2022年4月現在)。無料で利用できます。
Microsoft翻訳(Android/iOS)
文字、音声、会話、画像など様々な対象を翻訳可能。対応言語は日本語・英語・フランス語・ドイツ語など計70か国語以上(2022年4月現在)。無料で利用できます。
DeepL翻訳(Android/iOS)
入力したテキストの翻訳が可能。アメリカ英語とイギリス英語を分けて翻訳できる点も特徴です。対応言語は日本語・英語・フランス語・ドイツ語など計26か国語(2022年4月現在)。無料で利用できます。
翻訳王(iOS)
99%の文字認識率を誇る写真翻訳アプリ。対応言語は、フランス語・ドイツ語・イタリア語・中国語・韓国語など計53か国語(2022年4月現在)。無料で利用できます。
Papago(Android/iOS)
テキスト、音声、画像などを「オウム」が翻訳します。対応言語は日本語・英語・韓国語・フランス語・ドイツ語など計13か国(2022年4月現在)。無料で利用できます。
今すぐ翻訳(iOS)
テキスト翻訳や画像翻訳が可能。対応言語は、日本語・英語・フランス語・ドイツ語など計110か国語以上(2022年4月現在)。基本機能は無料ですが、音声やARを利用する場合には別途有料プランに加入する必要があります(月額550円)。
LINE翻訳(Android/iOS)
無料通話アプリ「LINE」の中にある翻訳機能。LINE公式通訳アカウント(bot)を友達登録すれば、すぐに翻訳機能を利用できるようになります。対応言語は日本語・英語・韓国語・中国語(2022年4月現在)。無料で利用できます。
英語翻訳ができるサイト
Google翻訳
5,000字までの長文翻訳を一度に実施。翻訳スピードも非常にスピーディです。対応言語は英語、日本語・韓国語・中国語・ドイツ語・フランス語など計104か国語(2022年4月現在)。無料で利用できますが、有料版に申し込むとサイトやアプリを丸ごと翻訳することもできます。
Weblio英語翻訳
アプリ版に比べて機能が充実。翻訳した文章を再度日本語に戻す機能も搭載しています。対応言語は、日本語・英語・中国語・韓国語(2022年4月現在)。利用料金は無料です。
エキサイト翻訳
理学系や工学系、人文学系など、分野を絞ることができる点が特徴。対応言語は日本語・英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語など計32か国語(2022年4月現在)。利用料金は無料です。
bing翻訳
Microsoftが提供している翻訳サイト。日英翻訳が得意で、サイト丸ごとの翻訳も可能です。対応言語は日本語・英語・中国語・フランス語・ドイツ語など106か国語以上(2022年4月現在)。無料で利用できます。
worldlingo
ヨーロッパ言語を中心とした翻訳サイトですが、日本語にも対応しています。対応言語は、日本語・英語・フランス語・ドイツ語など33か国語(2022年4月現在)。無料版は500文字まで翻訳可能で、有料版は文字数無制限で翻訳できます。
Baiduオンライン翻訳
中国発の翻訳サイトで、入力テキストやwebページ全体の翻訳が可能です。対応言語は、日本語・英語・中国語・タイ語の4か国語(2022年4月現在)。利用料金は無料です。
英語翻訳ができるツール
Memsource
シンプルで使い勝手が良く、翻訳画面全体をプレビューで確認できる点も強み。パーソナルプランは無料で利用可能で、翻訳会社向けのプランは有料(プラン内容に応じて料金変動)。翻訳会社向けプランの対応言語は、実に500以上です(2022年4月現在)。
SDLTrados
設定が非常に詳細で、安定した翻訳精度の高さにも定評があります。対応言語の種類は不明。30日間の無料トライアル版が用意されていますが、本格導入するためには有料となります(10万~49万円)。
GlobalLink
機能性と使いやすさが両立したバランスの良い翻訳ツールとして人気です。対応言語は、日本語・英語・フランス語・ドイツ語など25か国語(2022年4月現在)。料金システムは不明です。
ポケトーク
携帯式の小型翻訳機。機械が異なる言語をリアルタイムで通訳してくれるツールです。対応言語は日本語・英語・フランス語・ドイツ語・中国語など計82か国語。機種に応じ料金は1個9,900~34,980円。通信費は本体価格に含まれています。
OCiETe(オシエテ)
オンラインを通じて人力翻訳を依頼するサービス。専門分野を持った約1,000名の翻訳者が在籍しています。対応言語は、日本語・英語・フランス語・ドイツ語・中国語など計43か国語(2022年4月現在)。利用料金は文字数等に応じた変動制となっています。
ビジネス文書や専門分野の翻訳は専門業者へ
以上、主な翻訳アプリ・翻訳サイト・翻訳ツールをご紹介しました。
アプリやサイト、ツールの登場により、世界中の言語の壁を乗り越えやすくなったことは間違いありません。多くの人が利用することで、今後ますます翻訳精度は上がっていくことでしょう。
一方で、契約書や特許関連などの高度なビジネス文書については、現状、アプリやサイト、ツールの翻訳に頼ることはできません。ニュアンスや文化的背景、商習慣、業界の専門用語などを正確に翻訳するためには、専門の翻訳会社でなければ対応できないということも理解しておきましょう。